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【インターンシップ後半】『暮らしに明かりが灯る』を実感する!

 

【インターンシップ前半】

『あたりまえにある電気が、建物にどのように設計されて、反映されていくかが実感できるインターン』はコチラからご覧ください。

 

インターンシップも早いもので残すところ2日間となりました。4日目、5日目をご紹介します。

 

◎【4日目】仕事内容をより深く理解する(大規模工事を実感する)

4日目は、より大きな規模の工事について体験してもらいます。病院の改修工事現場にてスイッチ、コンセントの取り付け工事を同行してもらいます。配線の実習を受けたことにより、配線作業の工程をより深く理解できたようです。

また別の現場では、スーパーマーケットの現場を見学してもらいました。私たちが日常で利用している施設やお店がどのようにできていくかを知ることで、【電気】をより身近な存在に感じてもらえれば嬉しいですね。

 

 

◎【最終日】暮らしに明かりが灯るを実感する

 

インターンシップもいよいよ5日目となりました。

 

この日はこれまでの4日間の総仕上げです。制作した図面をもとに配線作業を行い、ダウンライトやコンセントを取り付けて、実際に電気を通します。それぞれの箇所に電気が通っているか通電チェックと絶縁測定を行います。それ以外にも、LANケーブルの配線実習、火災報知機、インターホン用の信号線についての講習も行いました。

高所作業車両にも乗り、最後に社員とのディスカッションを行い、5日間のインターンシップは無事終了しました。

 

 

◎インターンシップを終えて

 

【学生さんからの感想】

『電気工事業者のイメージが、施工を中心とした職人気質なものから、設計に携わり施工を繰り返していく職種へと大きく変わった。』という感想をもらいました。また現場見学では、たくさんの人とのかかわりや、多種多様な施工現場を見て新鮮だったようです。学校で学んだ機械分野のスキルや、CADスキルが生かせて、他分野での応用もイメージできたとのことでした。

 

私たちから見ても、電気工事屋さんのイメージがちょっと変わったように感じました。どれもこれも一つとして同じものがなく、直接的にお客さんの顔が見える仕事です。工場などではユーザーの顔が見えません。そういった私たちの仕事のやりがいを少しでも感じてくれていれば幸いです。

 

 

【社員からの感想】

社内の設備で実習を行い、それぞれの現場を見学に連れて行くことで、自分達が行っている仕事を自信をもって紹介することができた。同時に自分達の意識が変わった。学生さんの目線は自分達にはない目線だったので、話をかみ砕いて行わなければ理解してもらえない。これはお客さんに対しても言えること。お客さん目線の考え方が必要であることを学んだ。

 

先に実習をしてから図面がよかったという意見もあったので、図面を制作し、実習を行ったら、最後にもう一度図面に戻るという原点回帰も必要だと感じた。もう少し難しいレベルの課題も準備していくなど、次回以降の反省点にします。

 

インターンシップは初めての試みでした。実際にやってみて、色々と見えた部分、気づいた部分が非常に多かった。私たちのほうが多くおことを学ばせていただきました。今後も数年やり続けることは会社にとっても非常にいいと感じました。

 

 

今回参加いただいた学生さんは本当にいい子で、最後のミーテイングでも質問などよくわかってくれました。コミュニケーションもよく取れ、お昼は社員と一緒にお弁当を食べながら懇談しました。現場の見学では社員が各自案内してくれて、バランスよく見てもらえたと思います。ご協力くださいましたお客様、業者様、ありがとうございました。

 

今回のインターンシップで、電気工事業界や電気工事の仕事が世の中にどのように役立っているかを知ってもらえたら非常に嬉しいです。これからの就職活動において、少しでも参考になれば幸いです。

 

もしこの業界に興味を持ち、富南電設工業に何かしらのご縁を感じてくれていたとしたら、私たちは大歓迎です。

この度は、貴重な一週間を当社で過ごしてくださり、本当にありがとうございました!

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