主に住宅や事務所などの電気工事を行っています。電線を配線したり、スイッチ・照明・コンセントを取付たりします。受電をした後は、漏電がないかなどのチェックを行い機器に電気を通していきます。仕事で大変なところは、感電や落下などの事故から身を守りながら進めるところです。

仕事でわからないことや、初めてのことで分からないことがあった時は、周りの社員がアドバイスやサポートをしてくれます。また、お客様の依頼にどう応えるかを社員同士で相談しながら進めたりします。

大変な思いをすることもありますが、最後に照明が灯ると嬉しく思います。また、困難な仕事もありますが、人間として確実に成長できます。

お客さんや設計事務所、建築業者との打ち合わせを行い、それに基づいて、使い勝手や電気の使用量などを考えながら図面の作成を行います。作成した図面を現場へ渡し工事内容を説明します。電気の申し込みやメーターの手配なども行いながら、その建物への電気の受電を終えると、照明が点灯するか、コンセントが使えるかなどをチェックし、完成となります。

家を建てるという人生の一大イベントに携わるのでお客様の要望をどれだけ理解し現場へ上手に伝えられるかが重要です。建物が完成し、お客様に「ありがとう」と言われたとき、それまでの苦労が報われたように思います。いろいろ情報を取り入れお客様に提案できるよう、日々勉強も必要です。

電気業界はまだまだ成長していきます。すべての現場で最低一つは新発見があって面白いです。